鶏龍山(ケリョンサン) 新都内(シンドアン)の小さな庵のチョンウン道士“はは、わしも82歳になるが、今でも用神のおかげでご飯がうまいんじゃ。焦って探すと胃もたれするから、のんびり見ていきなされ。”命式のバランスを整える用神
用神とは、命式全体の調和を保つために最も必要な五行のことです。片方に傾いた天秤にちょうどよい重りを乗せて、水平に保つような役割を持っています。
命式の中である気が強すぎたり足りなかったりするときに、それを程よく調整してくれます。用神が巡ってくる大運や年運の時期には、滞っていた物事がスムーズに運びやすくなると考えます。
気の強弱を整える抑扶用神
抑扶用神は、命式が持つエネルギーの強さを確かめて調整する方法です。気が強すぎる場合は抑え、弱すぎる場合は補いながらバランスを取ります。
生まれ持った気の強い身強の命式では、エネルギーをうまく外へ逃がす食傷や財星、官星を用神として使います。逆に気の弱い身弱の命式では、自分を助けて力を授けてくれる印星や比劫を用神にします。
季節の温度を整える調候用神
調候用神は、生まれ季節の寒暖をちょうどよい状態に整える方法です。気候が寒すぎたり暑すぎたりすると暮らしにくいのと同じで、命式にも心地よい温度が必要です。
寒い冬に生まれて冷え切った命式には、体を温めてくれる火の気が必要です。反対に暑い夏に生まれて熱気の強い命式には、熱を冷ましてくれる涼しい水の気が用神になります。
暮らしの中で用神を取り入れる開運法
自分に必要な用神の五行を日々の生活で身近に置き、運気を助けることを開運と呼びます。ご自身に必要な色や方角、季節、過ごし方などを普段の暮らしに合わせて取り入れることができます。
木は緑色と東、火は赤色と南を表します。土は黄色と中央、金は白色と西、水は黒色や紺色と北の気を宿しています。
自分の命式ではどう見ればよいですか
まずは生まれた生年月日と時間をもとに、命式の八文字の組み合わせを確かめる必要があります。自分がどの季節に生まれたのか、身強なのか身弱なのかによって必要な五行が変わってきます。
自分の命式に本当に必要な用神が分かると、季節や方角など暮らしの中でぴったりの気を自分自身で整えられるようになります。
よくある質問
用神は四柱推命でなぜ大切なのですか
用神は、命式の偏ったバランスを整える最も重要な気だからです。用神が巡ってくる大運や年運の時期には、物事が一段とスムーズに運びやすくなると考えます。
命式が熱すぎたり冷たすぎたりするときはどうすればよいですか
調候用神に注目して、季節の温度バランスを整えてあげます。冬生まれで冷えているなら温かい火が必要になり、夏生まれで熱いなら涼しい水が必要になります。
日々の暮らしで用神の気をどうやって取り入れますか
自分に必要な五行の色や方角を、普段の生活で意識して取り入れるのがおすすめです。木は緑と東、火は赤と南、土は黄色と中央、金は白と西、水は黒や紺と北を表します。
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