鶏龍山(ケリョンサン) 新都内(シンドアン)の小さな庵のチョンウン道士“ふふ、人にも季節があるように気にも満ち引きがありますよ。わしは今年で八十二になりますが、まだまだ大運の勢いは十分ですから元気を出してくださいね。”十二運星の意味と十二段階の順序
十二運星は、天干が地支と巡り合ったときに生まれる力の大きさを、人の一生になぞらえた十二の段階です。
誕生を意味する長生から始まり、産湯につかって思春期を過ごす沐浴、きちんと衣服と帯を整える青年期の冠帯へと続きます。
社会に出て働き盛りを迎える建禄と、最も盛んな気を誇る帝旺を過ぎると、徐々に勢いが衰える衰や、病を得る病が訪れます。
気が静まる死や土に還る墓、気が途切れる絶を経て、再び新たな生命を宿す胎、そしてお腹の中で育つ養へと巡っていきます。
陽干と陰干で異なる巡り方
天の気のうち、陽の天干は順方向に進み、陰の天干は逆方向に巡ります。
例えば甲(きのえ)は亥で長生を迎え、寅で建禄となり、卯で帝旺を迎えます。
丙(ひのえ)と戊(つちのえ)は寅で長生、巳で建禄、午で帝旺に至ります。
庚(かのえ)は巳で長生、申で建禄、酉で帝旺となり、壬(みずのえ)は申で長生、亥で建禄、子で帝旺になります。一方、陰干である乙(きのと)は午から長生が始まり、卯で建禄を迎えます。
文字の響きが怖くても不吉ではない理由
病や死、墓といった文字を見ると、思わず怖がってしまう方が少なくありません。
ですが、段階の名前が物々しいからといって、命式が悪いという意味では決してありません。
例えば墓は、気を穏やかに蓄えて内に秘める特別な力として読み解くことができます。死は活動の停止を意味しますが、それだけ一つの事柄を深く探求する集中力とも解釈できます。
自分の命式ではどのように確認するのか
四柱推命で自分自身を表す日干が、すぐ真下にある日支と出会ったとき、どの段階にあるかをまず確かめてみてください。
このように生まれた日の柱で読み解く十二運星は、その人の生まれ持った性格を捉える上でとても大切です。
いま自分の気が外へ活発に伸びていく時期なのか、それとも内側に力を蓄える時期なのか、ご自身の誕生日からじっくり見つめ直すと大きな道しるべになりますよ。
よくある質問
十二運星で死や墓が出ると運勢は悪いのですか
文字の印象だけで悪いと受け止める必要はまったくありません。死は一つの物事に深く打ち込む集中力を表し、墓は気を落ち着いて蓄え大切に守る素晴らしい力として捉えることができます。
陽干と陰干で進む順序が違うのはなぜですか
陽の天干は力が前へ順番に進むのに対し、陰の天干は逆向きに巡るためです。そのため甲(きのえ)は亥で長生を迎えますが、陰干である乙(きのと)は午で長生となり、卯で建禄を迎えます。
自分の命式で十二運星を見るにはまずどこを見ればよいですか
生まれた日の天干である日干が、すぐ下の地支である日支と出会う位置をまず確認してください。ここに巡る十二運星の段階を通じて、生まれ持った性格や気の土台をしっかりと読み解くことができます。
四柱推命の基礎、他の記事
四柱推命とは何か: 命式の意味と見方
陰陽五行とは 四柱推命の基礎となる五つの気
天干と地支とは 四柱推命の八字を作る基本の要素
日干とは 四柱推命で自分自身を表す文字
通変星とは。私と人、お金、仕事の関係
大運と流年とは: 10年の季節と今年の天気
合と冲とは: 命式の文字が引き合いぶつかり合う仕組み
四柱推命の見方: 自分の命式を読む5つのステップ
身強身弱とは 私の日干の強さを見分ける方法
用神とは。自分の命式に必要な気の見つけ方
桃花殺(トファサル)とは魅力と人気の星
駅馬殺とは 動いてこそ道が開ける四柱推命
三災(サムジェ)とは: 入三災、留三災、出三災と干支別の時期
華蓋殺とは 深く掘り下げる没頭の星
白虎とは:強い推進力と気をつけるポイント
魁罡(かいごう)とは?リーダー気質を持つ四つの日柱
天乙貴人とは。ピンチに現れる貴い人
空亡とは: 四柱推命でぽっかり空いた二つの座
元嗔殺とは: 好きだけど憎らしい干支の動物と相性
羊刃とは 刃のように強い気の本当の意味
引っ越し日の選び方: 鬼のいない吉日ソンオムヌンナルと四柱推命
結婚吉日の選び方: 失敗しない日取りの基礎知識
開業日の決め方: オープンに良い吉日の選び方
赤ちゃんの名前の五行: 四柱推命に合わせた名付け方
幸運の色の見つけ方は。私の命式に合う色と方角
