鶏龍山(ケリョンサン) 新都内(シンドアン)の小さな庵のチョンウン道士“ほっほ、わしゃもう82歳になるがね、吉日を選びに来るお二人さんを見てると、こっちまで鼻歌が出ちまうよ。”ぶつかり合う気を避ける冲の日
結婚の日取り選びでは、まず二人の干支の動物と、その日の日運の地支が激しくぶつかる日を避けます。これを冲と呼び、正面から突風が吹きつけるように気が乱れると考えるためです。
子と午、丑と未、寅と申、卯と酉、辰と戌、巳と亥のように、向かい合ってぶつかる組み合わせを避けて日取りを決めると、心がすっと落ち着きます。
調和する気を見つける合の日
二人の干支の動物とその日の日運がやさしく寄り添う日は、吉日とされます。気が手を取り合って助け合う関係を合と呼びます。
子丑、寅亥、卯戌、辰酉、巳申、午未のような六合や、申子辰、亥卯未、寅午戌、巳酉丑のような三合をつくる日を選べば、二人の門出をより心強く支えてくれます。
ソンオムヌンナル(鬼宿日)と閏月にまつわる風習
結婚式の日を決めるとき、邪気が邪魔をしないソンオムヌンナル(鬼宿日)を選ぶこともあります。古くから親しまれてきた民俗信仰なので、今でも安心して選ぶ方が多いです。
反対に、閏月には結婚を避ける風習がありました。閏月は寿衣(死装束)を仕立てたり、お墓を改葬したりする特別な役目を果たす月とされていたからです。
現代における現実的な日取りの決め方
最近は、式場の空き状況や両家の都合、そして天候を最優先に考えるのが一般的です。気候が穏やかでお出かけしやすい春の4月から5月、秋の9月から11月が特に人気を集めています。
このように、両家が集まりやすい季節や曜日をあらかじめ絞り込み、その候補の中から吉日を選び出すのが、現代の賢い知恵です。
自分の命式ではどのように見ますか
結婚の日取りや相性を見るときは、干支の動物だけで判断するのではなく、二人の誕生日全体を広く見渡します。四柱推命で生まれた日を表す日柱にこそ、二人の中心となる気が宿っているからです。
自分の誕生日の気がお相手とどのように調和しているか、日柱を確かめてみることで、二人にぴったりの良き日をより深く探し出すことができます。
よくある質問
結婚の日取りは新婦の命式だけで決めるのですか
四柱推命の日取り選びでは、新郎と新婦の双方の気をバランスよく見守ります。どちらか片方だけを見るのではなく、二人の干支の動物や生年月日全体を調和させることが基本です。
閏月には本当に結婚してはいけないのですか
閏月の結婚を避けたのは、寿衣の用意や改葬などを行っていた昔の風習から生まれたお話です。現代では両家のご都合や現実的な日程を重視して、気にせず進めることも増えています。
日取りを決めるときは干支の動物だけで十分ですか
日取り選びの第一歩は干支と日運の合や冲ですが、相性の本質は生まれた日である日柱全体にあります。干支の動物だけでなく、誕生日全体の気を合わせて確認するほうがずっと確かです。
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