鶏龍山(ケリョンサン) 新都内(シンドアン)の小さな庵のチョンウン道士“はは、三災だからってそんなに怖がることはないよ。わしゃもう82歳になるがね、三災を五、六回もやり過ごして今こうしてピンピンしとるんだから。”三災とは何か
三災とは、生まれた年の干支を基準にして12年ごとに一度巡ってきて、3年間続く時期のことです。季節が巡るように、人生の道中で定期的に訪れるひとつの運気の流れといえます。
昔の人たちは、この時期をただの災難と恐れるのではなく、慎み深く過ごす時間と考えていました。無理な拡張を控え、自分自身を静かに見つめ直してひと息つく季節と捉えるとよいでしょう。
入三災、留三災、出三災の流れ
三災の3年間は、運気が入り込む入三災(トゥルサムジェ)、とどまる留三災(ヌルサムジェ)、去っていく出三災(ナルサムジェ)に分かれます。初年の入三災で気が入り、2年目の留三災でとどまり、3年目の出三災で抜けていきます。
強い波が押し寄せ、しばらくとどまり、やがて引いていく様子とよく似ています。それぞれの時期で闇雲に恐れるのではなく、状況をよく見極めて整えていく知恵が大切です。
自分の干支の三災期を調べる
申年、子年、辰年の人は、寅、卯、辰の年(寅卯辰の年)に三災を迎えます。巳年、酉年、丑年の人は、亥、子、丑の年(亥子丑の年)が三災の期間となります。
寅年、午年、戌年の人は、申、酉、戌の年(申酉戌の年)が三災の時期です。亥年、卯年、未年の人は、巳、午、未の年(巳午未の年)に三災を迎えます。
近い将来を見ると、2025年の乙巳年から2027年の丁未年までは亥年、卯年、未年の三災となり、2027年が出三災です。続いて2028年の戊申年から2030年の庚戌年までは、寅年、午年、戌年が三災に当たります。
四柱推命ではどのように見るのか
三災は、生まれた年の干支ひとつだけを見て判断する昔の風習です。四柱推命の命式全体は、生まれた年だけでなく、月、日、時間までを合わせて見てこそ本来の姿がわかります。
同じ干支であっても、命式全体の組み合わせによって三災を過ごす運気の流れは人それぞれ大きく異なります。ご自身の生年月日時のすべてが持つ気をあわせて読み解き、本当の運気の流れを確かめてみてください。
よくある質問
三災の間は必ず悪いことばかり起こるのですか
三災は干支ひとつだけで見る昔の風習ですので、すべての人に災難が降りかかるわけではありません。無理な欲を手放し、静かに身の回りを整える時期に充てれば、心穏やかに過ごすことができます。
2025年から始まる三災の干支はどれですか
2025年の乙巳年から2027年の丁未年までは、亥年、卯年、未年の三災期間です。この期間の最後の年である2027年が、去っていく年である出三災に当たります。
三災の間はどのように過ごすのがよいですか
新しいことを無理に広げるより、これまでの暮らしを落ち着いて整えるのがおすすめです。心を穏やかに保ち、何事も慎重に進める心がけこそが、もっとも頼もしい守りとなります。
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