鶏龍山(ケリョンサン) 新都内(シンドアン)の小さな庵のチョンウン道士“はは、ぶつかるからといって全部壊れるわけじゃないですよ。私も82歳になりますが、人生もぶつかってこそ新しい道が開けるものです。”天干と地支が互いに引き合う合
合とは異なる気が磁石のように引き合い一つに結びつく関係を指します。天の気である天干では、甲と己、乙と庚、丙と辛、丁と壬、戊と癸が対を作ります。
地の気である地支でも二文字ずつ対になる六合があります。子と丑、寅と亥、卯と戌、辰と酉、巳と申、午と未が互いに仲良く手を取り合う関係です。
三文字が集まり大きな季節を成す三合
地支の文字が三つ集まって一つの大きな気を作り出す出会いを三合と呼びます。申子辰が集まれば大いなる水を成し、亥卯未が集まれば青々とした木の気を作り出します。
寅午戌は熱い火の気となって固まり、巳酉丑は固い金の気を完成させます。三文字が力を合わせて季節の大きなうねりを起こす心強い連合のようなものです。
正反対の位置で正面衝突して揺さぶる冲
冲とは羅針盤の正反対にある二つの文字が強くぶつかり合う関係を指します。子と午、丑と未、寅と申、卯と酉、辰と戌、巳と亥が互いに向き合って立っています。
冲が巡ってくると静かだった場所が揺さぶられ、変動や移動が生じます。決して悪いことばかりではなく、滞っていた水が流れ出し古い殻を脱ぎ捨てるきっかけにもなります。
擦れ合いや愛憎を生み出す刑と元嗔
文字同士がスムーズに通じ合えず擦れ合う関係を刑と呼びます。寅巳申、丑戌未、子卯のように互いにすり合わせ調える必要がある関係です。
元嗔は子未、丑午、寅酉、卯申、辰亥、巳戌のように、好きでありながらもなぜか憎らしく寂しくなる微妙な心の揺れです。人間関係で生じる切なさと行き違いを表します。
自分の命式ではどのように読み解くのか
合と冲は単純に吉凶だけで割り切れるものではありません。この出会いが命式のどの柱で起きているかによって人生に現れる変化が異なります。
よく見られる干支の相性も生まれた年の地支が合しているか冲しているかで確認します。あなたの生年月日の中の文字が今抱き合っているのか、向かい合って揺れているのかをぜひ確かめてみてください。
よくある質問
命式に冲があると必ず悪いことばかり起きますか
冲は不吉な災いというよりも、環境が変わり動き出す変動や移動を意味します。停滞した日常を新しく塗り替え前へ進む力にもなります。
合が多いといつも良い命式といえますか
合は親密に引き寄せる力ですが、ときにお互いを固く縛りつけてしまうこともあります。状況によっては足止めを食らい前へ進めないもどかしさが生じる場合もあります。
元嗔殺があると人との関係はいつも悪くなりますか
元嗔は憎しみだけを意味するのではなく、好意を持ちながらもふと寂しさを感じる愛憎の気です。互いの距離感をほどよく保ち気持ちを理解し合えば、十分に穏やかに過ごすことができます。
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